[掲示板に戻る] [最下部へ移動]
Mの饗宴 第1回  投稿者:バク 投稿日:2021/02/04(Thu) 01:03 ID:fSNdryDk No.61

射精したばかりだと言うのに興奮が収まらない鏑木は女のワンピースで、精液と
愛液で汚れた自身を拭い取った。
立っているのもやっとの女の右手を掴み体を抱えながら最寄りの駅で降車した。
もはや、僅かな抵抗力すら残っていないフラフラの女を線路沿いのホテルに強引
に連れ込んだ。
部屋に入るなり無造作にベッドに女の体を放り投げ乱暴な口調で言葉を吐き捨て
た。
「まだまだ、足りないんだろ。」
女は息も絶え絶えな状態で、最後の抵抗を試みた。
「いや、帰して。」
残忍な欲望が、頭をもたげてきた鏑木は俯せになった女のスカートに手を入れ臀
部を揉み下し始めた。思いのほか白いそれは、その行為に応えるように薄く色づ
き始めた。
やがて、目を閉じた女の口から微かに吐息が漏れてきた。
鏑木の手は、臀部から滑らかな内ももに移動し指の艶やか感触を楽しんでいた。

ふと気づくと女の足は遠慮がちに開き始めていた。
誘われるように鏑木の指先は股間へ伸びていた。驚いたのは布越しなのに秘部は
充分に潤い鏑木を迎える準備は既にできていた。
その事が鏑木の心を変化させた。執拗に指で股間を舐りながら、女の体を抱き寄
せなかば強引に唇を奪った。
半開きの口に舌を滑り込ませ、わずかな抵抗を示しもがく女の口に唾液を送り続
けた。

やがて抵抗は止まり。虚脱した女の体から衣服を剝ぎ取るのは容易な事だ
った。
剥き出しになった女の体は、既に男の肉棒を受け入れる為に妖艶なシルエットを
なしていた。
「本当は、こうして欲しかったんだろ。この淫売が」と言葉を投げかけながら、
鏑木は曝け出された秘部の突起を舐め回し、2本の指先は秘孔上部の生温かいざ
らついた粘膜をゆっくりと楽しんだ。
女の口からは応答が無かったが、うっすらと汗ばんだ体は次第に色づき始めてい
た。
その反応に呼応して、恥知らずの突起物を音を立て吸い、時には甘噛みし舌で舐
り続けた。
鏑木は容赦なく指の出し入れを加速し、女の秘孔の感触と滑りを存分に堪能し
た。

刹那、女の体が小刻みに痙攣し、手で口を塞ぎ声を懸命に押し殺していた。
女が発する微かな呻き声が、鏑木の脳に悪魔を住まわせた。
「我慢しなくていいんだぞ。自分をもっと解放しろ。声を出せよスケベ女。」
口を押えていた右手を掴み、破廉恥な突起物へ誘導し、片方の乳首をに舌を這わ
せ始めた。

終わる事のない饗宴は幕が開いたばかりだった。


[2] Mの饗宴 第2回  バク - 2021/02/04(Thu) 01:04 ID:fSNdryDk No.62
denden.gif 既に愛液まみれになった右手を、女の口になかば強引い割り込ませた鏑木は、吐
き捨てるように言葉を投げかけた。
「どうだ、お前の汁の味は。こんなに俺の手を汚しやがって。綺麗に舐めとれ
よ。」
最初こそ遠慮がちに動いていた舌だったが、次第に指に絡みつき、下品な音を立
てながら吸ったり舐めたり、まるで肉棒を愛おしむかの様に動き出した。
気が付くと女の指は、すでに秘孔の奥を突きながら激しく出入りを繰り返してい
た。
「さっき、電車の中で覗かれて興奮してただろ。声を押さえていたの気づいてい
ないとでも思ったか。
皆がお前を見ながら扱くの、そんなに嬉しいか女。思い出しながら逝ってみ
ろ。」
自分の言葉に興奮が抑えきれなくなった鏑木は、手際よく下半身を露わにして、
扱きながら女の口に隆起した肉棒を突きつけた。
「欲しいんだろう。これが。さっきお前を散々凌辱したこれが。」
女の左手が延び口元に誘導しようとした瞬間、鏑木はさっと身を引いた。
「そう簡単にさせると思うな。これが欲しけりゃお願いしろ。言葉に出して。」
既に息も絶え絶えな女の口が微かに開き言葉を発した。
「咥えさせてください。あなたのを。」
「なんだ、その言い方は。ちゃんと言葉にして、お願いしろ。」
ためらいがちな女の口は、最後の気力を振り絞り切実に声を発した。
「お願いします。あなたのちんぽを私のいやらしい口で奉仕させてください。」
「なんだ、言えるじゃないか。最初からそう言え。ホラちゃんと言えたご褒美
だ。」
鏑木はすかさず、女の下半身に上体を横たえシックスナインの体制になり、再び
舌と指先で秘孔を甚振り始めた。
快感の頂に近づきつつある女は、肉棒を咥えながらも、苦悶の呻き声を出し続け
ていた。
逃げる事の出来ない快感に身を委ねるしかないと、諦めの気持ちが頭をもたげ始
めていた。
狂うしかない。心で呟きながら。

備え付けの時計の表示が、薄暗い部屋の中で午前九時を表示していた。
それは既に入室してから1時間経過している事を無音で物語っていた。


[3] Mの饗宴 第3回  バク - 2021/02/04(Thu) 01:06 ID:fSNdryDk No.63
denden.gif 潰える事のない饗宴だったが、刻一刻と終焉を迎えようとしていた。
もはや、女は大声で絶頂を迎える事にためらいなどなかった。
脳を焦がしながら、体を小刻みに痙攣させては、そのつど今や愛しいとも思え
る、自分を辱めた肉棒を咥え直した。
そんな、女に愛しささえ感じ始めた鏑木だったが、体を甚振る事に手を緩める事
は無く、動作をより一層加速させていった。

鏑木は秘孔を甚振る右手だけそのままに、体を反転させ女の口を吸いに行った。
先程は軽い抵抗さえ示していた女の口は、戸惑うばかりに積極的に鏑木の行為に
反応し、大胆に舌を絡めては唾液の交換を楽しんできた。
気が付くと女の右手は愛しむかのように、自分を辱めた凶暴な肉棒を優しく扱き
始めていた。
飽くことのない口での交わりは離れてはその都度、名残を惜しむかのように貪り
合い。時間の流れなど気にすることなく延々と続いた。

ふと我に返った鏑木は絡めてきた女の手を振りほどき、扱きながら女の肉芽に肉
棒を擦り付けた。
「これが、欲しいのか。お前を辱めたこれが。」
女の言葉にはもはや、ためらいの欠片も無かった。
「はい。入れてください。」
濡れそぼった秘孔と肉芽に己の肉棒を擦り付けながら。
「何をどこに欲しいんだ。言ってみろ。」
「いあや。」
「じゃあ。辞めるか。」
「あなたのちんぽを、私のおまんこに入れてください。」
「それじゃ、伝わらないな。大きく股を開いて、欲しがってるそこを指で開い
て。俺を誘惑して見ろ。」
女は、指示された通りの恰好をして、切ない声を震わせた。
「お願いですから。私のいやらしいまんこに、貴方の大きなちんぽを入れてくだ
さい。」
鏑木は、今までの動作を止め、的を射抜く矢の様に女の秘孔に奥深く挿入した。
「これで、良いのか。」
最初の一撃こそ、強烈な快感が襲っては来たが、動こうとしない男に焦れて、言
葉を発せずにはいられなかった。
「動いて、お願い。」
鏑木は緩慢な動作で女を甚振り始めた。
「これで、満足か。」
「いや。もっと激しく。」
「わかったよ。」
それでも鏑木は、決して強烈なピストン運動をすることなく。緩急をつけなが
ら、その行為を繰り返し始めた。
女の体に変化が起こった。この行為により、何度か絶頂を迎える事が出来た。
快感の波が体を襲い幾度となく絶頂へといざなわれた。
何度ともなく絶頂を迎えながらも、女の不満は消える事が無かった。
「欲しいの。」
「何がだ。」
「もっと激しく。もっと激しく犯して。好きなだけわたしのおまんこを凌辱し
て。」
「やっと素直になったな。よし好きなだけ犯してやる。行くぞ。」
凶暴な、怪物が秘孔の中で暴れだし、激烈な快感に襲われた女は心の中で叫ん
だ。
「もっともっと私を蹂躙して。」
やがて脳は溶け始め、快感は体中を駆け巡った。
愛おしい、この野蛮で野卑な男が堪らなく愛おしい。女がそう思い始めた刹那。
荒い息をたてながら、鏑木も先程から強烈な快感の波に襲われ始めていた。
「逝くぞ。」
「お願い。一緒に。中に。孕ませ・・・・・」言葉を発しながら女は最後の快感
の波と共に意識を漂わせていた。
それは女が、膣口の生温かさを感じながら、心地のよい虚脱感に浸って居るかの
様だった。

饗宴は荒々しい鏑木の射精で終焉を迎えていた。


[4] Mの饗宴 第4回  バク - 2021/02/04(Thu) 01:07 ID:fSNdryDk No.64
denden.gif 鏑木は憔悴して、ほんのりと上気したみさきの顔が大好きだった。
荒い息を押さえ、目を閉じ横たわったみさきの額に軽くキスをして浴室に向かっ
た。
まだ冬だと言うのに室内のエアコンのせいか体中汗だらけだった。

シャワーを浴びながら、思うことはいつも同じだった。
ここ数年、仕事にかまけて、家庭を顧みなかったツケが回ってきたのは半年前の
事だった。
リーマンショックの波は勤務先にまで波及し、大幅なリストラが敢行された。
よもやとは思ったが、部長に呼び出され解雇の通告を受けた時のショックは大き
かった。
ミスマッチで再就職もままならず。すっかり自信を喪失している自分を支え寄り
添ってくれたみさきを久々に抱いた時だった。
肝心のペニスが反応せず、みさきも懸命に協力はしてくれたが、やはり勃起する
までには至らなかった。
後日二度三度と試みてみたが、結果は無残なものだった。
こんな亭主に愛想をつかし、いっそ離婚届でも突きつけてもらえば、それを受け
入れるしかないと覚悟したが、辛抱強く寄り添い励ましてくれたみさきには頭が
上がらなかった。
ひょんな経緯で友人から借りた痴漢物のAVを観た時だった。
電車内で逝かせた女を強引に連れ出しホテルで再び犯すシーンに勃起が止まらな
くなっていた。
一緒に鑑賞していたみさきも、今ならと目をうるわせ、事に及んでみたがやはり
だめだった。
やはり、だめかと諦めかけた時、みさきがあのAV通りやってみないと提案してき
た。
本気かと思いながらも、その提案に賭けてみる事にした。
毎回、鞄の中に忍ばせてる離婚届を、今回も破り捨てる事になるが、いつまでも
みさきにばかり頼ってはいられない。
就職条件を下げてでも、再就職をする事に決め、心を新たにバスルームを後にし
た。


[5] Mの饗宴 第5回  バク - 2021/02/04(Thu) 01:09 ID:fSNdryDk No.65
翌朝の事だった、ハローワークに向かう準備をしている時、元の会社から電話が
あった。
「部長、こんな朝早くからどうしたんですか。」
「直接、君に解雇を宣告した本人だから言いにくいのだが。会社に戻ってきて貰
えないだろうか。」
「どういうことですか。」
「君の忠告を無視して、敢行した大量解雇によって、生産と物流の至るところで
支障が起きてしまって、大幅な減益になってしまったんだ。」
「それは、災難でしたね。」
「当社の株価は下落し、メインバンクも融資どころか回収に回り始め会社の運転
資金も青色吐息の状態なんだよ。」
「それが、何か私と関係でもあるんですか。」
「君から預かっていた例のRプラン憶えているかな。」
「それは、作成した本人ですから。」
「取り合えず、プラン通り物流に手を付けてみたら、思いのほか効果があって
ね。会社の業績も以前ほどでは無いが持ち直してきているんだ。」
「物流については、運輸会社とのジョイントビジネスになりますので、資金もそ
うはかかりません。」
「そうなんだよ。それでだが、いよいよ本丸の生産に手を付ける事になってね。
誰が適任かとなった時、当然プランの作成者が最適だと言うことになって。君以
外考えられない。となったわけなんだ。
今回の件は社長直々肝いりの依頼になるので、言いにくいんだが元の会社でもう
人肌脱いでくれないか。
当然Rプラン推進室室長のポストと相応のサラリーは出す準備はある。」
「そうですね。Rプラン遂行が前提であれば、お受けしない訳にはいきません
ね。ただし、お受けする以上いくつかの条件があります。」
「なんだね。言ってみてくれ。可能な限り譲歩するから。」
「まず推進室の室長は社長に兼任していただきます。私はあくまでも補佐役と言
うことでお願いします。
ただし実質的な権限は私に全権委任していただきます。他部署からのご意見等に
つきましては、社長を必ず経由させる事。
最後になりますが再構築途上で人員が必要になった場合、適時元社員を優先的に
復職させること。その際の人選については部長にお任せいたします。」
「なんだそんな事か、そういう事であれば私の一存で決められる範囲なので是非
にお願いしたい。ただ室長は君じゃダメなのか。」
「ハイ、ここが一番肝心なとこです。まず、他部署からの干渉を牽制できること
が1点と対外的に社長自ら陣頭指揮に立っていると言うイメージ戦略です。」
「成程、トップの手腕が問われる実績が上がれば上がるだけ、会社のイメージが
上がり。株価も上昇する。」
「そうなれば、会社の信用度だけではなく、資産価値が上がり更に自己資本比率
も上がる。」
「そうなれば、貸し渋っていた銀行も手のひらを反し融資に積極的になる。」
「おっしゃる通り、生産ラインの改革にはどうしても資金が必要になりますの
で。」
「君と言う奴は、そこまで計算していたのか。いくら旧経営陣の軋轢があったと
はいえ抵抗しきれなかった私の目も節穴だったようだな。」
「やると決めた以上、徹底して敢行していきますので、バックアップを宜しくお
願いいたします。」
「勿論だよ。早速今日からと言いたいところだが、明日から来れるかね。」
「はい、宜しくお願いいたします。」
「善は急げと言うことで、早速社長に報告するから。失礼する。明日待ってるか
らじゃあ。」

余程、嬉しかったのか、私の返答を碌に聞きもせず電話を切った部長を思った。
少しも変わってない部長が、なつかしく自分の気持ちを高揚させた。
巻いたばかりのネクタイを解きながら庭先を見た。
今まで気にも留めていなかった、花や木々が丹念に手入れされている事に驚きを
隠せなかったが、誰の手によるものなのかと言うことだけは想像できた。
築30年の古民家を購入したのは、値段と会社に近いと言う2点の理由からだっ
た。購入当時、雑草だらけだったが、そんな事気に留めもしなかった。
自分にとってみれば、どうでもよい事だったので。気が付けば10年も住み
続けたんだなと改めて感慨にふけった。

突然微かではあったが、梅の香りが鼻をかすめた。花が開花するにはまだ早い時
期だと言うのに密かにその準備をし静かに時を待っていた。
開花し愛でられる時期は一瞬だ。それでも飽くことなく、雨に打たれ、風雪にさ
らされ、その時を辛抱強く待っている。その健気さに少しだけ胸が熱くなった。

「おーい。みさき。就職が決まったぞ。たまには昼飯、俺が作ろうと思うけど。
どうかな。」
隣室からアイロンをかけながらみさきが返答する。
「あなたどうしたの。急に。でも就職が決まって良かったわ。」
「あー。ありがとう。今日の昼なんだけど鏑木特製ミートソース風ナポリタン
だ。マッシュ缶あるか。」
「多分、買い置きしたのが1缶残ってると思う。」
とりとめのない会話が続く。

一瞬だが梅の木が微かに微笑んだ様に見えたのは、気のせいだったかもしれな
い。

開花するにはまだ早すぎるが、春は1歩1歩確実に近づいている。移ろいゆく季
節の中で。

(完)


おなまえ  *必須 *トリップ可
Eメール  *省略可
タイトル  *必須
コメント  *自動で改行  トップソートなし(投稿記事を先頭に移動しない)
暗号キー (英数字で8文字以内 削除・修正時に使用)
文字色  [ - 管理人専用 ]
  



- 以下のフォームから自分の投稿記事を修正・削除することができます -
処理 記事No 暗号キー